(前編)経済産業省へ2011年度税制改正17項目を要望!
投稿日:2010年11月23日火曜日 13時00分00秒
投稿者:岡村昭彦税理士事務所 カテゴリー: info
日本税理士会連合会
経済産業省は、2011年度税制改正に向けて、各業界の税制改正ヒヤリングを実施していますが、日本税理士会連合会では、
①公平な税負担
②理解と納得のできる税制
③必要最小限の事務負担
④次代に適合する税制
⑤透明な税務行政
の5つの「税制に対する基本的な視点」を踏まえ、所得税6項目、法人税4項目、消費税等2項目、相続税2項目、税務行政2項目、地方税2項目の合計17項目の要望を行っています。
所得税関係では、給与所得者に対する課税のあり方の見直しとして、
①一定額以上の高額な給与収入については、給与所得控除額に限度額を定める
②給与所得者に対する課税については、年末調整と確定申告との選択性すべき
③特定支出控除を拡充し、給与所得者が確定申告を行う機会を増やすべき
また、その他の所得税関係の要望として、
④不動産所得に係る損益通算を制限する特例措置の廃止
⑤土地建物等の分離課税の譲渡所得の見直し
⑥退職所得控除の見直しなどの要望内容を示しました。
(後編へつづく)
(注意)
上記の記載内容は、平成22年10月8日現在の情報に基づいて記載しております。
今後の動向によっては、会計、税制、関係法令等、税務の取扱い等が変わる可能性が十分ありますので、記載の内容・数値等は将来にわたって保証されるものではありません。
経済産業省は、2011年度税制改正に向けて、各業界の税制改正ヒヤリングを実施していますが、日本税理士会連合会では、
①公平な税負担
②理解と納得のできる税制
③必要最小限の事務負担
④次代に適合する税制
⑤透明な税務行政
の5つの「税制に対する基本的な視点」を踏まえ、所得税6項目、法人税4項目、消費税等2項目、相続税2項目、税務行政2項目、地方税2項目の合計17項目の要望を行っています。
所得税関係では、給与所得者に対する課税のあり方の見直しとして、
①一定額以上の高額な給与収入については、給与所得控除額に限度額を定める
②給与所得者に対する課税については、年末調整と確定申告との選択性すべき
③特定支出控除を拡充し、給与所得者が確定申告を行う機会を増やすべき
また、その他の所得税関係の要望として、
④不動産所得に係る損益通算を制限する特例措置の廃止
⑤土地建物等の分離課税の譲渡所得の見直し
⑥退職所得控除の見直しなどの要望内容を示しました。
(後編へつづく)
(注意)
上記の記載内容は、平成22年10月8日現在の情報に基づいて記載しております。
今後の動向によっては、会計、税制、関係法令等、税務の取扱い等が変わる可能性が十分ありますので、記載の内容・数値等は将来にわたって保証されるものではありません。
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