昨年度に引き続いて、税務大学校(以下「税大」)では、「税を考える週間」(11月11~17日)に合わせて、11月14日(月)から16日(水)までの3日間、埼玉県和光市の和光校舎において、2011年度公開講座を開催すると発表しました。

 税大では、税に関する仕事や研究に携わる専門家から普段あまり税に縁のない一般納税者まで、多くの人に聴いてもらえるように、多様な内容を設定したとして、気軽な参加を呼びかけております。
 なお、昨年の参加者からは、「とても興味深い話だった」、「論点が整理され、大変分かりやすい講義だった」という声が寄せられているそうです。

 今年で18年目を迎える今回の講座では、大学教授、税務大学校教授等を講師に、生活支援型個人信託と税制、寄附金控除制度の役割、暮らしの中の所得税、江戸時代の年貢、最近の移転価格税制の動向、源泉所得税のあらましなど、バラエティに富んだテーマで6講座が予定されております。
 ご興味のある方は、是非とも申込みください。

(後編へつづく)

(注意)
 上記の記載内容は、平成23年9月19日現在の情報に基づいて記載しております。
 今後の動向によっては、税制、関係法令等、税務の取扱い等が変わる可能性が十分ありますので、記載の内容・数値等は将来にわたって保証されるものではありません。