(後編)2009年度赤字法人割合は過去最高の72.8%
投稿日:2011年11月14日月曜日 00時00分00秒
投稿者:岡村昭彦税理士事務所 カテゴリー: info
(前編からのつづき)
黒字法人の益金処分総額は、前年度比▲19.2%の35兆2,859億円で、内訳は、支払配当が前年度比▲32.9%の6兆9,312億円(構成比19.6%)、法人税額が前年度比▲12.6%の7兆7,919億円(構成比22.1%)、その他の社外流出が前年度比▲23.0%の4兆9,877億円(構成比14.1%)で、これらを引いた社内留保が前年度比▲13.2%の15兆5,751億円と44.1%を占めました。
なお、2006年5月1日以後終了する事業年度から、会社法の創設に伴い、役員賞与は利益処分項目には該当しなくなりました。
一方、2010年3月までの1年間に全国の企業が取引先の接待などに使った交際費は、前年度比▲7.1%の2兆9,979億円となり、3年連続で減少し、過去最高だった1992年分の6兆2,078億円に比べてほぼ半減しました。
このうち、税法上損金に算入されなかった金額(損金不算入額)は前年度比▲26.5%の1兆1,839億円と3年連続で減少しました。
(注意)
上記の記載内容は、平成23年10月10日現在の情報に基づいて記載しております。
今後の動向によっては、税制、関係法令等、税務の取扱い等が変わる可能性が十分ありますので、記載の内容・数値等は将来にわたって保証されるものではありません。
黒字法人の益金処分総額は、前年度比▲19.2%の35兆2,859億円で、内訳は、支払配当が前年度比▲32.9%の6兆9,312億円(構成比19.6%)、法人税額が前年度比▲12.6%の7兆7,919億円(構成比22.1%)、その他の社外流出が前年度比▲23.0%の4兆9,877億円(構成比14.1%)で、これらを引いた社内留保が前年度比▲13.2%の15兆5,751億円と44.1%を占めました。
なお、2006年5月1日以後終了する事業年度から、会社法の創設に伴い、役員賞与は利益処分項目には該当しなくなりました。
一方、2010年3月までの1年間に全国の企業が取引先の接待などに使った交際費は、前年度比▲7.1%の2兆9,979億円となり、3年連続で減少し、過去最高だった1992年分の6兆2,078億円に比べてほぼ半減しました。
このうち、税法上損金に算入されなかった金額(損金不算入額)は前年度比▲26.5%の1兆1,839億円と3年連続で減少しました。
(注意)
上記の記載内容は、平成23年10月10日現在の情報に基づいて記載しております。
今後の動向によっては、税制、関係法令等、税務の取扱い等が変わる可能性が十分ありますので、記載の内容・数値等は将来にわたって保証されるものではありません。
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