プライマリーバランス2020年度黒字化には消費税増税が必要!
投稿日:2012年04月24日火曜日 04時58分59秒
投稿者:岡村昭彦税理士事務所 カテゴリー: info
内閣府
政府は2010年6月に発表した財政運営戦略で「2015年度までにPB(プライマリーバランス)の赤字をGDP比で半減させ、2020年度までに黒字化する」との財政健全化目標を掲げ、これは国際公約にもなっております。
しかし、今回の試算では、2015年度の半減目標(3.2%)の達成は1年遅れて2016年度となり、2020年度までに黒字化との目標も3.0%の赤字が残ることになって、この赤字を消費税で賄うためにはさらに6%分の引上げが必要なことが明らかになりました。
内閣府の試算は、2020年度までの平均成長率を名目1%台半ば、実質1%強、消費者物価上昇率は2012年度にプラスになった後、中長期的には1%あたりで安定的に推移するとの「慎重シナリオ」に基づいております。
また、財政面では、消費税率が2014年4月から8%へ、2015年10月から10%へ段階的に引き上げられること及び社会保障制度改革の実施などにより一定の歳出増が生じることなどを想定しております。
今後の動向に注目です。
(注意)
上記の記載内容は、平成24年3月24日現在の情報に基づいて記載しております。
今後の動向によっては、税制、関係法令等、税務の取扱い等が変わる可能性が十分ありますので、記載の内容・数値等は将来にわたって保証されるものではありません。
政府は2010年6月に発表した財政運営戦略で「2015年度までにPB(プライマリーバランス)の赤字をGDP比で半減させ、2020年度までに黒字化する」との財政健全化目標を掲げ、これは国際公約にもなっております。
しかし、今回の試算では、2015年度の半減目標(3.2%)の達成は1年遅れて2016年度となり、2020年度までに黒字化との目標も3.0%の赤字が残ることになって、この赤字を消費税で賄うためにはさらに6%分の引上げが必要なことが明らかになりました。
内閣府の試算は、2020年度までの平均成長率を名目1%台半ば、実質1%強、消費者物価上昇率は2012年度にプラスになった後、中長期的には1%あたりで安定的に推移するとの「慎重シナリオ」に基づいております。
また、財政面では、消費税率が2014年4月から8%へ、2015年10月から10%へ段階的に引き上げられること及び社会保障制度改革の実施などにより一定の歳出増が生じることなどを想定しております。
今後の動向に注目です。
(注意)
上記の記載内容は、平成24年3月24日現在の情報に基づいて記載しております。
今後の動向によっては、税制、関係法令等、税務の取扱い等が変わる可能性が十分ありますので、記載の内容・数値等は将来にわたって保証されるものではありません。
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