ネーミングとパッケージは、製品化の仕上げ作業 その1
投稿日:2013年11月28日木曜日 04時19分13秒
投稿者:岡村昭彦税理士事務所 カテゴリー: info
売り場やテレビなどで、どうも気になると思わせるようなパッケージデザインに出会ったことはありませんか。そのような印象に残る、購買意欲がそそられるようなネーミングやパッケージデザインには、共通点があります。
商品の開発は、機能性や利便性を追求することがすべてではありません。ネーミングやパッケージで印象付けられたイメージも重要な要素です。
ネーミングやパッケージデザインを考えるときには、普通最初に商品の分析から始めます。①商品の特徴は何か、②ターゲットはどこか、を絞ることがマーケティング上重要です。対象とする年齢によって、好みの色やデザインが違います。シニア層、キャリアウーマン、主婦層、若年層などによって、中心となる価格帯も違います。そして、パッケージにも、商品の顧客層に合わせたネーミングやデザインが求められるのです。このように開発コンセプトを明確にしないと、沢山の商品の中に埋もれてしまいます。曖昧な表現では伝わるものも伝わってきません。何を伝えたいのかを明確に表現することです。
ただし、あまりに商品に思い入れがあって、シンプルさに欠けたデザインや説明的なネーミングは、逆に何を伝えたいのか分からず、消費者の心を遠ざけてしまいます。多くの場合、消費者は一瞬で判断してしまいます。何よりシンプルで分かり易いデザインとネーミングを心がけることが重要です。(つづく)
(記事提供者:(株)税務研究会 税研情報センター)
商品の開発は、機能性や利便性を追求することがすべてではありません。ネーミングやパッケージで印象付けられたイメージも重要な要素です。
ネーミングやパッケージデザインを考えるときには、普通最初に商品の分析から始めます。①商品の特徴は何か、②ターゲットはどこか、を絞ることがマーケティング上重要です。対象とする年齢によって、好みの色やデザインが違います。シニア層、キャリアウーマン、主婦層、若年層などによって、中心となる価格帯も違います。そして、パッケージにも、商品の顧客層に合わせたネーミングやデザインが求められるのです。このように開発コンセプトを明確にしないと、沢山の商品の中に埋もれてしまいます。曖昧な表現では伝わるものも伝わってきません。何を伝えたいのかを明確に表現することです。
ただし、あまりに商品に思い入れがあって、シンプルさに欠けたデザインや説明的なネーミングは、逆に何を伝えたいのか分からず、消費者の心を遠ざけてしまいます。多くの場合、消費者は一瞬で判断してしまいます。何よりシンプルで分かり易いデザインとネーミングを心がけることが重要です。(つづく)
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