トイレ女性清掃員の出来事
●6年前にリストラされた55歳女性
この女性は毎日毎日、ビルのトイレ(男性用も)の清掃をしていた
彼女は生きがいをもって仕事に励んでいた
その女性清掃員が言った、ただ一つだけ言えること
「仕事があるだけで、仕事を与えられているだけで感謝している
リストラされた人間にとってどんな仕事でも差別されずに必要とされる仕 事は有り難く、
とてもやりがいのあること、毎日、ピカピカにしています」と
ところがある日、ある若い男性二人が、そのオバサンを見て、
「こんな仕事やだよなあ~、マジで無理だわ俺」
「イヤ、無理とかってレベルじゃないだろう、トイレの掃除とかキモいって!
とりあえず、こうなったら人間のゴミだわ!」
それを聞いたある年配の男性が、言った
「どんな仕事でも、仕事があるということは必要とされているからなんだ、
これは立派な仕事です
誰にでもできる仕事じゃないことをしてくれる人がいるから、
君たちは何不自由なく便利に使えたり利用できるんだ
掃除をする人が掃除をして給料をもらう、それはその仕事がその人に対しての『対価=ありがとう』という報酬なんだ
そこにお金という対価が発生しているということは必要とされているからなんだゴミじゃないんだ
女性清掃員の話
私はこの仕事を与えられているだけで感謝している
与えられていること、任せてもらえる喜びを知っているから・・・
仕事をバカにしたり、差別したり、比べることは決してよくないことと思う
全ての仕事には「事情」があり、「原因」があり、「目的」があるという事を忘れないように!
皆さんはどう思いますか?