人生訓
●徳川家康・・・遺訓
・人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し。急ぐべからず。
・不自由を常と思えば不足なし。心にのぞみ起こらば、困窮したときを思い出すべし。
・堪忍は無事長久の基。怒りは敵と思え。
・勝つことばかり知り、負くることを知らざれば、害その身に至る。
・己を責めて、人を責むるな。
・及ばざるは過ぎたるに勝れり。
●リンカーン 我が座右の銘
・働け、働け――――万事は、徹頭徹尾この一語に尽きる。
・腹の立つときにしたためた手紙は、ただちにこれを火中に投じてしまえ。
・酒を飲みさえしなければ、決して酔漢(酔っ払い)となることはない。
・余りに高い的を射てはならない。確実に当たる的を狙え。
・いかなることがあっても敵、味方の双方に信義を守れ。
・人間は正しい場所に立てば、いつも直立することができる。
・黄金は大切なものだ。しかし、愛と勇気と、正義心に富める人こそは、さらにそれよりも大切なものである。