軽減税率2
食品で大騒ぎしたのと対照的に
新聞の軽減税率があっさりと決まりました。
毎日配達される一般紙が
対象になるようなので、例えば
"読売新聞・朝日新聞・毎日新聞・日本経済新聞・産経新聞"
といった全国紙や
"北海道新聞、東京新聞、中日新聞、西日本新聞"
などの地方紙が軽減税率になるもようです。
書籍、雑誌、電子媒体等は今後の検討となりました。
「コンビニで買った新聞はどうなるのか」
「毎日配達しているスポーツ紙は含まれるのか」
「一般紙までなら財源○億円」
「スポーツ紙までなら財源▲億円」
といった線引きの議論も
「新聞を軽減税率に含めるべきという意見が80%」などの
アンケート結果も見かけませんでした。
食品に比べて新聞の軽減税率は
"減収幅が小さく国民の関心も低い"
のかもしれません。
ありがたみを感じる人が少ない"新聞の軽減税率"。
電気ガス水道の生活インフラは標準税率のままなのに
なぜ新聞をわざわざ軽減税率の対象にしたのでしょうか。
課税の三原則「公平・中立・簡素」は
もはや置き去りにされてしまいましたね。