作家の司馬遼太郎さんは
明治維新のような革命には3つの段階がある、と
おっしゃっています。
例えば
吉田松陰のような思想家が問題提起をする第一段階
高杉晋作のような革命家が行動を起こす第二段階
伊藤博文のような実務家が新体制をつくる第三段階
のように考えられるそうで、
段階によって中心となる人物も異なるとのことでした。
会社でも
業績を伸ばすための取り組みが成功するまでには
現状の問題点や対策案を検討するのが第一段階
実際に改善を実践するのが第二段階
実践した改善を定着させるのが第三段階
といった、段階があるように思います。
ということは、
改善の取り組みも進捗によって担当者を代えてみると
成果が出やすいのかもしれません。