上場企業の株価の動きとキャッシュフロー計算書は
多少、関連性があるようです。
P/Lは似たような赤字額でも、
営業CFのマイナスが小さい(資金支出の経費損失が少ない)、
財務CFがマイナス(借入を返済している)、
預貯金のストックが多い、といった会社は
株価の下げ幅は少ないのに対して、
営業CFのマイナスが大きい(資金支出の経費損失が多い)
財務CFがプラス(銀行借入が増えている)、
預貯金のストックが少ない、といった会社は
株価の下げ幅は大きくなっているようです。
P/LよりもC/Fを重視するのは
銀行も投資家も同じかもしれませんね。