顧客の待ち時間が長い「3大殿様ビジネス」といえば
「銀行」「携帯電話」「医療機関」の3つ。
参入障壁が高くあまり競争がないため、
サービス精神が希薄でも潰れない、というのが
根本的な原因のように思います。
一方でこれらのビジネスは
法律や政策で収益構造が
ガラッとかわるリスクもあります。
例えば銀行は低金利政策で
収益低迷にあえいでいます。
携帯電話大手3社も
政府の値下げ方針に
戦々恐々としているようです。
医療機関も協定や法改正で
「諸外国との医師免許の相互承認」や
「皆保険制度の見直し」等があると
この先どうなるか分かりません。
殿様ビジネスの行く末に
要注目ですね。