脳トレゲームの「順番記憶(全体表示)」↓というものをみつけました。

http://teto5527.tsukaeru.jp/nouryoku/NOU050102.htm

簡単なルールは以下のとおりです。

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①マス目に数秒間表示される数字を記憶して

②数字が消えた後に

③数字が表示されていたマス目を

④数字の小さい順番に選んでいく

*問題数(記憶する数字の量)は2~16の範囲で設定できる
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問題数5~10問に設定して自分でやってみたところ

平均正答数は以下のとおりとなりました。

問題数 5問…5.0問
問題数 6問…5.8問
問題数 7問…6.8問
問題数 8問…6.5問
問題数 9問…6.4問
問題数10問…5.5問


面白いと思ったのは「問題数8問」を超えてから平均正答数が下がる点です。

課題が増えると混乱するためか、かえって成果が下がるようです。

(私個人の傾向かもしれませんが…)



部下や後輩を教育するさい、欲張って一度にたくさんの情報を与えると

かえって成果が出ないことがよくありますが、これも記憶のメカニズムと

関係あるのでしょうか。



他人にモノを教えるのが上手な人は

人柄に好感がもてる、ヤル気にさせてくれる、というだけでなく

相手の受容量に合わせて伝達する情報量を調整するのが上手

なのかもしれません。