大学を卒業して最初に入った会社では

「お酒の席のマナー」を厳しく教わりました。


皆のグラスの減り具合を常に意識する、

レモン絞りやニンニク皮むきなどの

手作業には真っ先にとりかかる、

出席者の好き嫌いを覚えておくなどなど、

上司2名がお酒好きだったこともあって

ほぼ毎晩のように細かく指導されました。


若い頃は単なる雑用程度に思っていましたが

面識の薄い方々とお酒を飲む場面では

細かい気遣いができた方が相手の話しも弾むことが

転職や独立を経験する中で段々と分かってきました。

貴重な教育を受けたと、今では感謝しています。



人生経験の少ない若い頃は

自分の知りたいことだけを学ぶのではなく

目上の方のいろいろな教育的指導を

素直にきく方が賢明だと思います。