推移
数字を分析するときは
個々の数字を比較するだけでなく
個々の数字の推移も調べましょう。
例えば直近1年の顧客別売上を調べるケース。
顧客A「24,000円」顧客B「12,000円」
という結果だった場合、
単純に金額だけを比較すると
「購入金額はAがBの2倍」という
ことしかわかりません。
しかし推移(購買履歴)を調べて
顧客A「1年前に1回24,000円購入」
顧客B「毎月1回1,000円購入」という結果だった場合、
「購入頻度はBがAの12倍」ということがわかります。
「AはBの2倍の金額」という結論と
「AはBの2倍の金額だが、BはAの12倍の頻度」という結論では
対策も違ってきます。
数字を分析するさいは必ず推移を調べましょう。