A:100%の確率で1万円当たる馬券
B: 50%の確率で2万円当たる馬券
期待値はどちらも1万円ですが、
どちらかの馬券を選べと言われたら
たいていは確実なAを選ぶと言われています。
ちなみにBの馬券を選ばせる(=同じ価値と感じさせる)
ためには2.5万円(期待値1.25倍)が必要だそうです。
ということは例えば
A:80%の確率で年収500万円を稼げるが、20%の確率でリストラされる就職(期待値400万円)
B:80%の確率で失敗するが、20%の確率で年収2,500万円を稼げる起業(期待値500万円)
という環境になったら、
起業する人が増えるのかもしれませんね。