立場によって数字の捉え方はかわってきます。


例えば、健康診断の結果の場合、

会社が人員採用をするときのような

取捨選択の参考としてみるときは

単に数字のよしあしがわかればよいですが、

本人が健康管理の参考としてみるときは

数字のよしあしだけでなく、

どうしたら数字がよくなるのか

といったことまで把握しなければいけません。

場合によっては、かかりつけ医からのアドバイスを

受ける必要もあります。



会社の経営数字も同じように、

株主や銀行が投資先や融資先を選ぶさいは

単に数字のよしあしだけを見ればよいですが、

自社で業績向上に活かしたいならば、

数字の構成要素まで把握する必要があります。

もちろんそのさいは、顧問の税理士に

アドバイスをしてもらいましょう。