法人用の消費税の納付書をもらいに

T税務署に行きました。


窓口で「消費税の納付書がほしい」と伝えると、

個人事業者用<納付期限が平成27年3月31日と印字されている>の

消費税の納付書を渡されたので、

「いえ、法人用の納付書をください」と

改めて伝えると、今度は法人税の納付書を探しはじめました。

「そうじゃなくて、法人用の消費税の納付書がほしいですけど」

とさらに伝えると、一度奥に引っ込んでから違う人が出てきて

こちらの話も聞かずに

また、個人事業者用の消費税の納付書を渡されました。


「いやだから、法人が納める消費税に使うので、これじゃない納付書がいるんです」

「関係ない納付期限が記載されていると誤解を招くから違う納付書をください」

と話すと4度目にしてやっと意図を理解したのか

「それじゃ、おつくりしますね」とさらっと返事をされ、5分後

欲しかった法人用の消費税の納付書を、ようやくもらうことができました。



窓口にいた方 → アルバイト ≒ 一般の方で税金の知識なし

奥から出てきた方 → 税務署職員

と仮定すると、窓口にいた方が意図を理解できないのは仕方ないように思いますが、

奥から出てきた方が意図をすぐに理解できなかったのは残念に感じます。


おそらく、

そもそも納付書をつくるのは「手間がかかってめんどくさい」、

窓口に出てきたときも直接話をきくのは「やりとりに巻き込まれるからめんどくさい」、

といった心のスキがあったんじゃないか、と勝手に想像してみました。


私は税理士なので今回のやりとりで感情的になることはありませんが、

こういった誠意のなさを一般の納税者に見せたら

いつか大きなトラブルを招くだろうなあ、と心配にもなりました。

自分も似たようなことをしないように注意したいですね。