資産税部の大塚です。
主人の実家のある青森県は大間町に5泊6日帰省してきました。

例年は車で12時間ほどかけて帰っていましたが、
今年は
羽田→飛行機→函館→フェリー→大間
のルートを利用しました。

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フェリーには、たくさんのかもめがエサを狙ってついてきます。
私は片手にエサを乗せて直接餌付けしました。

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さて。大間町に到着しました。
マグロ一本釣りで有名な大間町。
こんな巨大なモニュメントがあります。

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主人の実家は、本州最北端まで徒歩1分ほどの距離にあり、
同じく本州最北端の島といわれる弁天島(無人)がよく見えます。
しましまのカワイイ灯台が大間崎灯台で、
島内の祠には豊漁・海上安全の神様である弁天様を祀っています。

さらに遠くに見えるのは函館山です。

弁天島には、本州と北海道の間に存在するといわれる
生物分布の境界線であるブラキストン線が当てはまらず、
本州と北海道の両方の生物が存在するといわれています。

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ちなみに…
北限のサルは下北半島に生息しています。
ヒトを除く霊長類では、世界最北に生きるサルだそうです。
(近づくと逃げてしまったので写真は見えにくいです)
帰ったその日は、町内放送で「クマ」の目撃情報が流れていました。
多様な生物が暮らしているようです…。

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大間稲荷神社のお祭に参加してきました。
山車の総取締役のちょうちんを特別にお借りしています♪
残念ながら女性は山車の上にあがれないそうです。

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漁師町なので、山車は「船」の形をしているものも。
3,4日かけて町中、男衆が山車を引っ張っていくそうです。

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山車は日ごとに御宿をとって休みます。

主人の実家は、弁天様を祀る「弁天丸」という山車の御宿になっていて、
山車からおろした弁天様が、床の間でお休みになります。

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家の敷地内で山車も一晩過ごします。

お祭りの後は13日からお盆です。
大間のお墓参りはなかなか個性的で、
みんな墓場で花火に興じます。
墓石の上でドラゴン花火をぶっ放すのが一般的だそうです。

また、墓石には屋号が刻まれています。
同じ苗字がいっぱいいるので、屋号で区別するんだとか。
漁で獲ってきたものを区別したり、便利なんだそうです。
長男の場合は親の屋号を引き継ぎ、
二男以降は新しくつけてもらうそうです。
うちの主人は末っ子長男なので、×の下にトの屋号を引き継ぎます。

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主人のお父さんはもちろん漁師です。
いまはイカ漁の季節で、昼夜に分かれて漁をします。

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私も二回ほど漁に連れて行ってもらいました!!

「夜イカ」と呼ばれる夜のイカ漁は、
船上に集魚灯をつけてイカをおびき寄せ、
「イカロボ」と呼ばれる機械で、
仕掛けのついた長い糸を船上からたらし、
緩急をつけて引っ張ってイカをどんどんつり上げます。

仕掛けは、キラキラした細長い棒の下に
傘の骨組みを逆さに開いた様な形状の
小さい針が二つ付いているものです。

私は船尾から、お父さん特製の仕掛けで手釣りをしました。
サバの大群がいたので獲れるのではないかと思い
思いっきり引っ張ったらイカの仕掛けで
サバも2匹釣れました。
もしかすると漁のセンスがあるかもしれません(+o+)

そんなこんなで今年も大間を満喫してきました。
おいしいものを食べすぎて身体が横に伸びてしまったので
ダイエットに励みたいと思います。


【ブログ担当 おおつか】


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