こども目線のデザイン創造!(デザイナー ムラタチアキ氏を囲む交流会)
投稿日:2008年12月12日金曜日 22時45分03秒
投稿者:長田公認会計士・税理士事務所 カテゴリー: 気分転換
今日、著名なデザイナーであるムラタチアキ氏(偶然ですが、私と同い年で誕生日が2日違いの49才)が講師となり、「こども目線のデザイン創造」というテーマで、「ワークショップ」(ディスカッション形式)が開催され、参加してきました(14~17時 高松市美術館)。
「ワークショップ」は、非常におもしろく、時間が経つのが非常に早かったです。子供の目線、感性で売れる商品づくり、会社の経営アドバイスのヒントが得られました。
その後、交流会(約10名、「記念写真」の後列左から3番目が私、後列左から2番目が写真提供者であるワクタル代表飯尾渉氏(店舗デザインプロデュース))に参加しました。
交流会では、ムラタチアキ氏から(私は真正面の席)、デザイン創造が社会のしくみの創造につながること、日本の政治や日本企業にはデザイン創造の視点が欠けている会社が多いなどなど、興味深く、私の知らない話がいくつもでてきて(実は私が知識がないだけかも)、非常に有意義な1日となりました。
「ワークショップ」では、まず、ムラタチアキ氏から、「行為のデザイン」というユーザー心理行動分析法による商品デザイン開発のポイントの説明がありました。
それから、ワークショップの参加者(約30名)が4班に分かれて、子供に関連する4枚の写真を見て、子供目線で何を連想し、イメージするかを班内でディスカッションし、代表者(交代)が発表し、それをムラタチアキ氏がコメントを入れるというやり方で3テーマを行いました。
2テーマ目(水たまりと子供が乗った三輪車による車輪跡の不思議な模様の写真等)では私が発表者に手を挙げました。
4才子供が子供が2人おり、「こども目線」で考えるというテーマに引かれて参加しましたと説明したあと、
発見(=気づき)、変わる、変える、できあがるといった内容をイメージした旨、説明しました。
ムラタチアキ氏から、「大人目線」だったらどう考えるか聞かれ、ちょっと考えて、「あたりまえ、無関心」と答えました(正解?)。他の発表者から、不思議、ナゾとき、アート等が追加されました。
1テーマ目は、好奇心、学び、確かめる、自慢したい、本能 等
3テーマ目は、チャレンジ、自分ルール、いちばんのり、達成感、知識収集 等
最後に、上記3テーマの連想、イメージを踏まえて次の2つのテーマをディスカッションし、ムラタチアキ氏が締めくくりました。
(1)子供の心理行動を理解することはどんな役割を果たすことができるでしょうか?
・危険回避(安心・安全な商品の開発)
・子供に必要なステージの用意、実践で失敗から学ぶ(新しい教育のあり方等)
(2)子供の心理行動を理解することで、大人OSで動いている私たちにどんな変化が起きるでしょうか?
・好奇心、開拓者精神(失敗から学ぶ)⇒社会のしくみづくり
日本の教育に欠けているのは、デザイン教育⇒ソリューション(広い意味での横断的授業)、それから、プレゼンテーション能力(ディペート教育)とムラタチアキ氏が述べました。
デザインは、(ホワイトハウスの)グランドデザイン(=政治のしくみ)にも繋がりますと、最後に述べました。
今回のセミナー、交流会を通じて、子供目線(遊び心)の感性の必要性により、私自身の生き方が間違っていないことが確認できましたし、会社の経営アドバイスの視点も少し広がりました。
場違いかなあと思いながら、勇気を出して、参加して本当によかったと思います。
講師のムラタチアキ氏、主催者である「四国経済産業局」、協力者である「NPO法人キッズデザイン協議会」・・・に感謝です。
「ワークショップ」は、非常におもしろく、時間が経つのが非常に早かったです。子供の目線、感性で売れる商品づくり、会社の経営アドバイスのヒントが得られました。
その後、交流会(約10名、「記念写真」の後列左から3番目が私、後列左から2番目が写真提供者であるワクタル代表飯尾渉氏(店舗デザインプロデュース))に参加しました。
交流会では、ムラタチアキ氏から(私は真正面の席)、デザイン創造が社会のしくみの創造につながること、日本の政治や日本企業にはデザイン創造の視点が欠けている会社が多いなどなど、興味深く、私の知らない話がいくつもでてきて(実は私が知識がないだけかも)、非常に有意義な1日となりました。
「ワークショップ」では、まず、ムラタチアキ氏から、「行為のデザイン」というユーザー心理行動分析法による商品デザイン開発のポイントの説明がありました。
それから、ワークショップの参加者(約30名)が4班に分かれて、子供に関連する4枚の写真を見て、子供目線で何を連想し、イメージするかを班内でディスカッションし、代表者(交代)が発表し、それをムラタチアキ氏がコメントを入れるというやり方で3テーマを行いました。
2テーマ目(水たまりと子供が乗った三輪車による車輪跡の不思議な模様の写真等)では私が発表者に手を挙げました。
4才子供が子供が2人おり、「こども目線」で考えるというテーマに引かれて参加しましたと説明したあと、
発見(=気づき)、変わる、変える、できあがるといった内容をイメージした旨、説明しました。
ムラタチアキ氏から、「大人目線」だったらどう考えるか聞かれ、ちょっと考えて、「あたりまえ、無関心」と答えました(正解?)。他の発表者から、不思議、ナゾとき、アート等が追加されました。
1テーマ目は、好奇心、学び、確かめる、自慢したい、本能 等
3テーマ目は、チャレンジ、自分ルール、いちばんのり、達成感、知識収集 等
最後に、上記3テーマの連想、イメージを踏まえて次の2つのテーマをディスカッションし、ムラタチアキ氏が締めくくりました。
(1)子供の心理行動を理解することはどんな役割を果たすことができるでしょうか?
・危険回避(安心・安全な商品の開発)
・子供に必要なステージの用意、実践で失敗から学ぶ(新しい教育のあり方等)
(2)子供の心理行動を理解することで、大人OSで動いている私たちにどんな変化が起きるでしょうか?
・好奇心、開拓者精神(失敗から学ぶ)⇒社会のしくみづくり
日本の教育に欠けているのは、デザイン教育⇒ソリューション(広い意味での横断的授業)、それから、プレゼンテーション能力(ディペート教育)とムラタチアキ氏が述べました。
デザインは、(ホワイトハウスの)グランドデザイン(=政治のしくみ)にも繋がりますと、最後に述べました。
今回のセミナー、交流会を通じて、子供目線(遊び心)の感性の必要性により、私自身の生き方が間違っていないことが確認できましたし、会社の経営アドバイスの視点も少し広がりました。
場違いかなあと思いながら、勇気を出して、参加して本当によかったと思います。
講師のムラタチアキ氏、主催者である「四国経済産業局」、協力者である「NPO法人キッズデザイン協議会」・・・に感謝です。
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Posted by: osadakimihito