ファミマ介護参入

ファミリーマートは、介護周辺サービスへの参入を検
討中。

介護食の宅配のほか、離れて暮らす子どもへの連絡な
どのサービスを検討中。

商品展開などでも高齢者需要の取り組みを狙う。
ファミリーマートは、コムスンの介護事業の売却先と
の提携を目指す。

構想では、全国の約7千店の多くを「介護指定店」に
認定し、介護周辺のサービスを担う考え。

コンビニ業界は店舗数が4万店を超えて増える一方
で、既存店の売上高は7年連続で減り、市場には飽和
感が漂う。働く女性や主婦、そして高齢者に客層を広げ
ることは生き残りの条件になる。

高齢者に目を向けるのは各社共通で、ローソンは、白
髪染めなど高齢者商品をそろえ、一部に談話室もある
「ローソンプラス」の建設を加速中。
07年度は800店舗の改装工事を進める。

セブンイレブンは6月から順次、従来の2倍の字の大き
さにした値札を導入。

(07.06.22 朝日新聞12面による)

コンビニ業界が伸び悩んでおり、高齢者向けの商戦が
各社繰り広げられつつあるようです。

このように若者や働く人をターゲットに便利さを追求
した店作りの既存の店舗は、余儀なく高齢者向け店舗
へと様変わりせざるをえなくなることでしょう。

これは、コンビニ本部の戦略ですが、コンビにオーナ
ーにとりましては、果たして吉と出るか凶と出るかは、
地域性やオーナーの積極性にもかかっていると言える
でしょう。

このように考えますと、コンビニオーナーが経営を維
持することも非常に大変な時代であり、経費の削減と
節税をしながら、貯蓄を増やしていくことを真剣に行
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