神戸の税理士・ITコーディネータの佐伯です。

昨日、6月28日、神戸三宮の関西電力はぴe神戸スク
エアでのフォーラム関係者の方から非常に好評でした
とメールをいただきました。

午前11時からIHクッキングヒーターでのお料理教室が
催されました。

私と不動産鑑定士の上田先生と正午に来るようにとの
ことで、その料理の先生が作られましたフレンチをい
ただきました。

上田先生が「あるで芦屋のレストランのような料理」
と絶賛でした。

それをいただき、いよいよ午後1時から、1階で「相続
対策」のお話をしました。

私が持ち時間1時間、その後上田先生が15分、そし
て個別相談を行い午後3時に終了ということでした。


私の話は、相続は財産の多い少ないではなく、争われ
ることが多いことを実例を交えてお話しました。

そして、関係者すべてが納得する対策を実行すべき
で、専門家によるコンサルティングが大事であることを、
武富士の会長から息子への自社株対策の事例と中央
出版の祖父から孫への贈与の事例、お粗末なアユの
養殖業者の脱税などの例を挙げて説明いたしました。

具体例としまして、バブル時に建てた父親名義のアパ
ート・マンションの子への贈与。
生命保険を利用した対策。
公正証書遺言による争いの解除など、まだまだ話し足
りないのですが、次回の7月24日に続きの対策をお話
しすることにして上田先生にバトンタッチ。

上田先生は今日の不動産取引の動向や利用の状況な
どただ単に遊休地を持っていることの固定資産税の負
担が大きくなること、べっぴんな土地もあれば、そうで
ない土地もあるようにそれぞれの土地に適した利用方
法を見出すことが大事で、インターネットで調べれば
情報はいくらでも無料で取り出せるが、本当に有効に
活用するためには交通整理をする不動産鑑定士が必
要だと強調されました。

誰もが真剣に聞き入っておられました。

たった15分でしたが、価値ある話だったと私も思え
た次第です。

関電の関係者からは、もっと聞きたかったという声が
多かったのも何より私どもには喜ばしいお言葉でした。


今回、お目にかかれなかった皆様には、ぜひ7月24日
又は、8月16日にお越しくださいますようお願いしておき
ます。

8月になれば、今年の路線価も発表されていますので、
今年相続の申告をしなければならない方にも参考にし
ていただけると思います。

なぜなら、相続が起こっても申告するまでに節税でき
ることもお話いたしますので、医者のセカンドオピニ
オンではありませんが、聞いてよかったということに
なると思います。

関電さんは、最後に参加された皆様に粗品を出され
た、太っ腹には恐れ入りました。

ちなみに昨日は関電の株主総会があったことを今日の
新聞で知りました。