4月10日は天皇皇后両陛下の金婚式で、全国から100組の同じ金婚式を迎えられるご夫婦を招待され共にお祝いをされました。
 昭和34年4月10日、テレビが普及しだした頃ですが、我が家にはテレビがなかったのでご近所の家のテレビを見せてもらった記憶が今でも思い出されます。
 そして天皇陛下からは皇后陛下に長年のご苦労に感謝状を、そして皇后陛下からも天皇陛下へ心からの感謝状を送られました。
 心温まる光景を見させていただき心に篤いものを感じるとともに、すばらしい夫婦のかたちを教えていただいたおもいです。
 そんな折、先週の土曜日に知人のご夫婦の金婚式を祝う席があり私も出席させていただきました。
 一口に50年と言っても波瀾万丈、いろいろなことがあったかと思います。昨今ではバツイチとかバツニなどといって離婚に対する考え方も変わってしまったようにも思えます。
 離婚を否定するわけではありませんが、苦楽をともにする、そしてお互いを思いやりお世話になった方への感謝の気持ちを忘れない、そして次の世代へ命をつないでいくことが人としての務めではないかと思います。
 私は結婚31年になりますが、あと19年果たして無事むかえられるのか? 日々感謝の生活を送りたいと思います。
                          
 業務1課長  源  忠