こども手当の手続きにやっぱり外国の子供を何十人、何百人と養子にして金をもらおうとするやつらが出てきた。

これに対して、厚生労働省は、手当を出すか出さないかの基準として「社会通念上」という言葉を使ってきた。

「社会通念上」便利な言葉である。でも、非常に曖昧。いかにも日本人の好みそうな雰囲気を醸し出す言葉だ。

税法にも「社会通念上妥当な・・・」がでてくる。

受け取る側の都合によって全く異なる答えが出てきてしまうことも間々ある。

法律、またはそれに準ずるものにこのことばを使うことが、適切であるのかどうか、ものすごく疑問である。