いつもお世話になっております。前回も発信したところ、皆様からいろいろなご
意見や激励をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。


お礼の返事は今のところ書いていませんが、書くことにしましたので、しばら
くお待ちください。


また、今日こうしてまたブログを書いていられるのも皆様のおかげと感謝し
ております。


今日のお題は皆様にも関連のある「期限」について書いてみようと思います。


期限の設定の大切さ
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仕事をするすべての人にとって、期限のない仕事はないと言っていいのではない
かと思います。私どもでいえば、2月16日から3月15日の確定申告等がその
代表的なものです。

例として、私の事務所でA氏から確定申告の依頼を受けたとします。

このとき依頼を受けた担当者Bはいつ提出するかの期限を言いませんでした。

私も確定申告の依頼を受けていることは把握していますが、BがいつA氏に提
出するかというとこまで把握していませんでした。

結局この確定申告ができたのは3月14日という期限直前でした。この結果A
氏と当事務所の信頼関係は損なわれてしまいました。

このような状況は比較的よくある事象ではないかと思います。

ではどのようにすれば、このような事態を回避できたのでしょうか?

賢明な皆様に聞くまでもなく、Bないし私が期限を決め、それをA氏に伝えて
おけば何の問題も起きず、A氏との信頼関係を損ねることはなかったのです。

期限を遵守するため、私の事務所では日報に期限のある仕事については期限を
書くようにしております。そして、クライアントに対してもある程度余裕を持っ
た期限を伝えるようにしています。

経営者や管理職の方々は、部下の仕事の期限の管理は、大事な職務の一つでは
ないかと思います。私の事務所のやり方を参考にしていただければ幸いです。

部下の方も自分にはいつまでにどんな仕事があるかを、上司に伝えておけば、
上司は安心するということを覚えておいていただければと思います。
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参考URL:
柳公認会計士税理士事務所
http://www.yanagi-office.jp


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柳公認会計士税理士事務所
公認会計士税理士 柳 俊博
yanagi@yanagi-office.jp