一世帯あたりの年間消費税額は平均17万5千円
日本生活協同組合連合会(日本生協連)が2008年の「消費税しらべ」速報を公開しています。この調査は47生協785世帯の協力を得て、1年間の消費税の負担実績を集計したものです。
同速報によると、一世帯あたりの年間消費税額は平均17万5千円。2006年が同17万4千円、2004年が同17万7千円でしたから、ここ数年の大きな変動は無いことになります。また、消費支出に占める消費税の割合は3.64%ですが、これも例年並みということです。つまり、同調査においては、ここ数年で家計消費に大きな変化は生じていないという結果になっています。
所得階層別に見ると、年収1000万円以上の世帯の消費税負担額は28万3千円で、これは年収400万円未満世帯の10万3千円に比べて2.75倍の負担額です。ただし、年収に占める消費税の負担割合では、年収1000万円以上世帯の2.21%だったのに対し、年収400万円未満世帯では3.39%と1.5倍の負担率になるなど、低所得世帯ほど消費税の負担割合が高くなっている実態が明らかになっています。
参考URL: 2008年「消費税しらべ」速報(PDF)
同速報によると、一世帯あたりの年間消費税額は平均17万5千円。2006年が同17万4千円、2004年が同17万7千円でしたから、ここ数年の大きな変動は無いことになります。また、消費支出に占める消費税の割合は3.64%ですが、これも例年並みということです。つまり、同調査においては、ここ数年で家計消費に大きな変化は生じていないという結果になっています。
所得階層別に見ると、年収1000万円以上の世帯の消費税負担額は28万3千円で、これは年収400万円未満世帯の10万3千円に比べて2.75倍の負担額です。ただし、年収に占める消費税の負担割合では、年収1000万円以上世帯の2.21%だったのに対し、年収400万円未満世帯では3.39%と1.5倍の負担率になるなど、低所得世帯ほど消費税の負担割合が高くなっている実態が明らかになっています。
参考URL: 2008年「消費税しらべ」速報(PDF)